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第1694回 不足元素     2011年04月15日

 食が手軽で便利になった反面、栄養の偏りや不足が言われるようになり、不足している栄養素としてミネラル類が上げられる事も珍しくはありません。ミネラル類の中にはナトリウムのように過剰に摂取しているとして問題視される物もありますが、カルシウム、カリウム、鉄分などのように、不足して起こる健康上の不具合も日常的に耳にします。

 人の体は約95%が炭素、水素、窒素、酸素といった4つの元素で構成され、残りの5%を構成する16種類の元素がミネラル類で、生命活動を維持する上で欠かせない物となっています。

 ミネラル類の特徴として、微量ではあっても体内で重要な役割を果たしているというものがあります。食材に含まれる量も微量という事もあるので、気が付かないうちに不足してしまい、思わぬ体調不良の原因となっている事も考えられます。

 そんなミネラル類の中でも、最近、特に亜鉛(Zn)の不足が懸念されています。同じミネラル類でもカルシウムや鉄分などは積極的に摂ろうという声は聞かれますが、亜鉛を摂ろうという事はあまり聞かれず、体内では合成する事ができずに食材から摂るしかない事を考えると、常に不足しがちな栄養素である事を意識しておく必要性がある事を感じます。

 亜鉛は味を感じるセンサーである「味蕾(みらい)」との関連性が深い事から、亜鉛が不足すると味覚に異常が生じる事があるので、亜鉛不足の弊害は味覚の異常とだけ認識されて軽視される事もありますが、それ以外にも重要な役割を多く担っており、亜鉛が不足すると体内の300種類を超える酵素が活性化しなくなり、病気の予防と回復やアルコールの分解、皮膚の健康や視力の維持、成長ホルモンの機能、老化などにも不具合が出る事が知られています。

 また、「疲れやすい」、「視力が落ちてきた」、「抜け毛が増えた」、「貧血気味」、「皮膚がかさかさしやすい」、「爪の伸びが遅く変形が見られる」、「食べ物の味が薄く感じられる」、「怪我の治りが前より遅い」などは亜鉛不足の症状とされ、幾つかが当てはまる場合は毎日の食事の栄養チェックが必要かもしれません。

 亜鉛を多く含む食材というと「牡蠣」が思い浮かびます。牡蠣には多くの亜鉛が含まれていて、大粒の牡蠣であれば一つで一日の必要量を摂る事ができます。牡蠣よりも多くの亜鉛を含む身近な食品となると「緑茶」があり、お茶を上手に生活に取り入れる事で亜鉛を摂取する事ができ、その際、ビタミンCを摂っておくと亜鉛の吸収効率が良くなります。

 加工食品に含まれる添加物にも注意が必要で、かまぼこの弾力を増したり、清涼飲料水の変色防止などに使われる「ポリリン酸ナトリウム」は、亜鉛を体内から排出してしまう働きがあり、漬物やパン、しょうゆなどに変色や変質を防ぎ、色を良く見せるために加えられる「フィチン酸」には亜鉛の吸収を阻害する働きがあり、亜鉛不足が気になる場合は注意が必要です。

 最近、畑の土壌に含まれるミネラル分が少なくなってきているとされ、ミネラル分が少ない土地で育てられた作物に含まれるミネラル類も少なくなってしまいます。食べているつもりでも摂れていない、排出してしまっているなども考えられる事から、常に不足する可能性がある事を意識しないといけなくなっているのかもしれません。


 


 

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