にんにく卵黄本舗トップへ にんにく卵黄本舗トップへ

にんにく卵黄本舗トップへ ショッピング 会員様ご案内 サポート 会社案内 個人情報保護 サイトマップ
昔ながらの にんにく卵黄    
私たちの原点    
安心保証

 
ショッピング  
お客様の声  
 

コラム検索:
過去のコラム

コラム一覧

 <最新3ヶ月分>

2011年04月

2011年03月

2011年02月

 

第1695回 毎晩の作業     2011年04月18日

 一説には日本人の4人に1人が、「充分な睡眠がとれていないから、体がいつも疲れている」と睡眠不足を実感していると言います。充分な睡眠時間が確保できない、時間的には充分でも睡眠自体の質が良くないといった悩みを持つ人は、4人に1人くらいではないと思えます。

 よく知られている事ですが、睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠の状態を繰り返しています。レム睡眠は眠りが浅く、筋肉がほぼ完全に緩んだ状態で、脳が起きている状態にある事から、体を休ませるための眠りとされます。

 眠りは脳波の状態から4段階に深さが分けられ、ノンレム睡眠は第2段階よりも深い眠りの状態で、第3段階と第4段階では脳がリラックスするδ波が見られます。最も深い第4段階の眠りではδ波が全体の50%近くを占めている事から、脳はぐっすりと眠り、逆に体は寝返りをうったり歯軋りをしたり、いびきをかくなど起きて活動的な状態にあります。

 レム睡眠とノンレム睡眠は進化の過程で獲得したと考えられ、魚類や両生類には見られず、爬虫類になって初めて似たような睡眠状態がある事が確認されています。鳥類、哺乳類では明らかなレム睡眠とノンレム睡眠が見られ、眠りという人の人生の約3分の1を費やす現象の解明に繋がる糸口と考えられています。

 ノンレム睡眠の役割は、高度に進化した脳の疲労を回復させる事が考えられ、昼間のうちに膨大な情報に接し、その処理に必要な集中力を確保する事が必要であり、そのための必要性から生じたのがノンレム睡眠と考えられます。

 また、脳は筋肉に比べて10倍近いという莫大なエネルギーを消費してしまう事から、エネルギーを節約する意味においても脳を休ませるノンレム睡眠が発生したという考え方もあります。

 睡眠に着くと一気に眠りは深まり、ノンレム睡眠の状態へと入っていきます。一時間半ほどのノンレム睡眠の後、5分程度のレム睡眠に入り、基本的にはそのサイクルを繰り返しながら睡眠が継続されるのですが、ノンレム睡眠は繰り返すごとに深さが浅くなり、レム睡眠は長さが増していきます。

 繰り返しながら一回の長さが増していくレム睡眠ですが、睡眠時間が8時間確保できたとしても延べ時間では1時間程度しかなく、一日の中でも大きな時間が割かれる睡眠が脳のために必要な時間である事が判ります。

 体を休めるためと考えられているレム睡眠ですが、その間に脳は起きているうちに得た膨大な情報を、一時的な記憶から長期的に固定化する作業を行っていて、レム睡眠も脳にとって大事な時間であるといえます。

 多種多様な情報の中から後々のために残しておくべきものと、一時的な事として忘れてしまっても良いものを仕分けして固定化するため、起きているうちに得る情報量が多くなればサム睡眠の時間も増える事が確認されています。

 生まれたばかりでこれからのために覚えなければならない事が大量にある新生児の場合、睡眠時間の半分がレム睡眠で占められていて、結果的に体を休ませてはいますがレム睡眠も脳に必要な眠りであると考える事ができ、睡眠とは脳の疲労を除いて新たな情報を得るための集中力を確保し、得られた情報を仕分けして必要なものを固定化するための時間であるといえます。毎日、多くの時間を費やす睡眠ですが、その間に行われる事の重要さを思うと時間と質の確保の大切さを思ってしまいます。


 


 

Copyright (C) 2007 Sunproject Co.Ltd. Allrights reserved,